2019年12月21日土曜日

園だより 令和2年1月号


 寒かったり暖かかったりと気温が安定しない日々が続いています。また、例年1月中旬以降から流行し始めるインフルエンザも、今年は11月のうちから小学校で流行り始めました。体調管理と健康観察がとても重要な時期ですので、早寝早起きの規則正しい生活習慣作りと食事による栄養補給、手洗いうがいの遂行などを実践して、朝の登園前には必ず検温をしていただき、咳や鼻水などがないか、子どもの様子をしっかりと確認した上で登園してください。今年度も残り約3か月となりました。残り少ない日々を健康で元気に毎日登園できるよう、予防と同時に体自身の抵抗力向上も心がけていきましょう。

 さて、早いもので2019年(令和元年)ももう少しで終わりを迎えます。今年も世間では本当にたくさんの出来事がありました。最も大きな出来事と言えば何といっても新しい元号「令和」の始まりでしょう。最初はあまりピンとこない名称でしたが、実際に新しい元号がスタートしてみるとすぐに慣れ、新天皇陛下と共にとても親しみの湧く、素敵な時代が始まったような気持ちになりました。この「令和」という時代を良くするのも悪くするのも自分次第。皆様にとって素敵な「令和」となるよう祈っています。
 また、もう一つ大きな盛り上がりを見せたのはラグビーワールドカップ、そして「ブレイブ・ブロッサムズ」(日本チーム)。チームを一つにまとめた「ワンチーム」という言葉は流行語大賞にも選ばれました。ラグビー好きだけでなく、私を含めにわかラグビーファンをも巻き込み、本当に勇気と感動と希望を与えてもらいました。昨今の暗いニュースや悲しいニュースが多い中、本当にうれしい大きな出来事でした。その他、スポーツ関連ばかりになってしまいますが、私個人的には八村塁選手のNBAドラフト1巡目指名は、日本人としては衝撃的で夢のような出来事でした。その後の活躍も本当にうれしく思っています。また、これもまた個人的ではありますが、千葉ロッテマリーンズの顔ともいうべき千葉県習志野市出身の福浦和也選手の引退もまた大きな出来事でした。

 そして、何よりも大きな出来事は青葉幼稚園の新園舎竣工とこども園への移行です。新しい場所で新しいことをはじめ、わからないこと、慣れないこと、想像できていなかったことなどがたくさんあり、皆様にも様々不安やご心配をお掛けしてしまったことと思います。誠に申し訳ございませんでした。しかし、新しい時代と共にスタートを切った「幼保連携型認定こども園青葉幼稚園」は、皆様のご理解とご協力のおかげで何とかこの激動の一年を送ってくることができました。まだまだ成長・改善しなければならないところはあると思いますが、昨年度までの青葉幼稚園同様に一歩一歩着実に、ゆっくり過ぎず急ぎ過ぎず、しっかりとした歩みを続けていきたいと思います。こども達が大人になっても自慢ができる園に、そしてわが子も通わせたいと思える園であり続けられるように頑張っていきます。
 今年も一年間大変お世話になり、誠にありがとうございました。
 令和2年も皆様と共に素敵な年となるよう頑張ってまいりましょう。
園長 藤本 志磨

園だより 12月号


11月に入り朝晩も一気に寒くなってきました。日中との気温差も大きく、発熱や伝染病に罹る園児も徐々に増えてきています。体調管理に十分注意して、元気に登園できるようにしましょう。また、体調の悪い場合は無理をせずに必ず病院で医師の診断を受けるようにしてください。保護者の「大丈夫だろう」という安易な判断や無理な登園によって多くの園児に感染が広がり、学級閉鎖や学年閉鎖、園全体が休園という結果を招く場合もあります。(幼保連携型認定こども園では、2号認定や3号認定の園児の場合でも学級閉鎖等を実施する場合があります。) また、園でも感染拡大予防の為に伝染病の疑いのある場合はお迎えをお願いすことになります。集団生活を送る上での配慮として、ご理解とご協力をお願いいたします。

 さて、日本中が熱狂したラグビーワールドカップが、南アフリカの優勝で幕を下ろしました。私、にわかラグビーファンも本当に心を熱くし、様々な面で感動と興奮を味わうことができました。また、数々の熱い試合と同様にこの日本大会全体の成功や日本という国、日本人を海外の皆さんが評価してくれたこともとても嬉しい事でした。
 それにしても、ラグビーの「ノーサイドの精神」というのはとても素晴らしいものだと感じました。あれだけ激しい接触があるスポーツですから、心の中ではお互いにある意味ケンカ状態のように見えますが、試合が終われば共に戦った仲間としてお互いをリスペクトし、讃え合う姿は見ていても本当に気持ちが良いものでした。
 昨今は何かと言葉や態度に対する挙げ足取りが多かったり、他人の批判ばかりしている話題が多く、なんと息苦しい窮屈な世の中だろうと思うことが度々ありましたが、久しぶりに「やっぱり人間っていいな」と思える話題でした。私達の日常の中でも、見習うことが多くあったように感じました。「いいな」と思ったことは自らどんどん積極的に影響を受ける、そうやって自分自身も成長していきたいと思います。
 もう一つ最近感じているのは、昔はこの競技で日本(日本人)が世界とまともに戦えるなんて想像もしていなかったような競技で、日本チームや日本人が世界で活躍することが増えてきたように思います。ラグビー、陸上100m4×100mリレー、バスケットボール(八村塁、渡邊雄大)などなど、私が気がついていない競技も他にもあるかもしれません。恐らくある時期までは周囲の人たちも「まさか」「無理だろう」と思っていた人が多かっただろうとおもいますが、少なくとも本人達は本気でその夢のような世界にたどり着く事を考えながら日々練習に励んできたのだと思います。改めて、諦めないことの大切さ、努力によって夢を現実にすることができること、そんな大事な大事な事を現実のものとして教えらました。これからのこども達の長い人生のために、頑張ること、諦めず投げ出さず最後までやり抜くこと、子どもたちにも是非学んでほしい事ですね。そして、私達大人も子どもたちに負けないように、できればその最も身近なお手本となれるように頑張っていきましょう!
園長 藤本 志磨

園だより 令和6年5月号

  徐々に日中の気温が上がってきました。まだ気温は上がっても湿度は高くないのでそこまでの厳しい暑さではないですが、体が暑さに慣れていない分、今から熱中症には十分に気を付けていきたいと思います。また、ご家庭でも夜の睡眠時間を十分にとり、朝食で水分と塩分も含めた栄養をしっかり補給して...