今年は涼しい日が続き、「夏が来た」という実感が薄いまま、気が付けば1学期も終わりを迎えようとしています。ようやく夏らしい暑さを感じる日が増えてきましたが、子どもたちが楽しみにしている夏休みはすぐそこまでやってきています。
この1学期は、子どもたち、保護者の皆様、そして職員にとって、どのような3か月半だったでしょうか。新しい環境に戸惑い、不安や緊張から長く感じた方もいれば、新しい友達との出会いやさまざまな経験を通して、あっという間に過ぎたと感じる方もいるかもしれません。
時間は誰にとっても同じように流れていますが、その長さや速さは、過ごし方や気持ちによって大きく変わります。子どもたちにとって、この1学期が「楽しかった」「また明日も幼稚園に行きたい」と思える時間になっていたなら、私たち職員にとって何よりの喜びです。
さて、夏といえば、海やプール、花火などをはじめ、子どもにとっては楽しみなことがたくさんある季節だと思います。この時期の経験は、子どもの感性や感覚が大きく成長する貴重な期間だと思っています。
旅行や帰省などの特別な体験だけでなく、公園で遊んだこと、一緒に料理をしたこと、一緒に虫取りをしたこと、夜空を眺めたことなど、日常の何気ない出来事も、子どもたちにとっては大切な宝物になり、心の成長にも繋がります。是非、夏にしかできない体験をたくさん親子でしていただいて、思い出の多いあっという間の夏を過ごしていただきたいと思います。
また、一方で夏は楽しいことばかりではなく、危険が隣り合わせです。毎年夏になれば、熱中症の事故、川や海での事故のニュースが多くなります。
幼稚園でも、子ども達に多くの経験をさせてあげる、良い思い出を作ってあげることを大切にして臨海保育を行いますが、安全面には十分配慮して、子ども第一で楽しみながら過ごしていきたいと思います。ご家庭でも、楽しみを大切にしながらも、健康面、安全面には十分配慮いただき、2学期に全園児が元気に登園できるように過ごしていただければ幸いです。
それでは、1号認定は一か月以上の夏休みに入ります。2号3号認定は引き続き登園されるご家庭が多いかと思いますが、お盆休み等のお休みがあるご家庭も多いと思いますので、心と体をリフレッシュしながら、今しかできない子ども達との思い出づくりを大切にして、充実した7月、8月をお過ごしください。
また始業式で、夏休みの思い出を話してくれる子ども達と会えることを楽しみにしております。
1学期、園運営に対したくさんのご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございました。引き続き2学期も宜しくお願い申し上げます。
園長 藤本 利樹