2026年11月1日日曜日

園だより 令和8年度 11月号

 

朝晩の冷え込みが感じられるようになり、少しずつ秋の深まりを感じる季節となりました。園庭の木々も徐々に色づき始め、落ち葉や木の実など、子どもたちにとっては身近な自然の中にも楽しみが増えてくる時期です。

さて、早いもので、あっという間に今年も残すところあと2か月となりました。ついこの前2学期が始まったばかりのような気がしていましたが、年々、月日が流れるのは早いなぁと感じます。

なぜ、大人になると月日が流れるのが早く感じるのだろうと考えてみるのですが、若い方が月日が長く感じられる理由でよく聞く説は、「子どもは人生がまだ短いため、人生の中で1日が占める割合が大きいから」「若いと毎日が新鮮で、刺激が多いから」という説です。そう考えると、私の感覚的には、高校生までは1年間がすごく長く感じていましたが、大学生になってから、1年の時の流れが急速に早くなった気がしています。振り返ってみると、小学生の頃は、知らないこと、不思議なこと、楽しいこと、辛いことなど、さまざまな感情に出会い、毎日が刺激的で濃い時間だったように思います。中学・高校時代はバスケットボール部に所属し、毎日練習に明け暮れていました。大きくまとめれば「練習と試合の繰り返し」ですが、関東大会や全国大会も何度も経験させていただき、同じ練習でも日々違いがあり、遠征先で楽しい思い出や苦い思い出ができたりと、振り返れば毎日が変化に富んでいました。

一方、大学生になると、朝から授業、夕方から練習、夜はアルバイト、深夜に家事やレポート。そんな毎日を繰り返しているうちに、気づけば大学4年生になっていました。日々の忙しさはありましたが、1日のルーティンがある程度固まってしまうと、1日をこなしていく感覚になるため、時間は短く感じるのかもしれません。

きっと、子ども達は私たち以上に日々の何気ない生活の中に刺激を感じ、濃い時間を過ごしているんだろうと思います。「この前言ったよね?」「この前やったばかりだよね?」そう思うようなことも、子どもにとっては昔の話かもしれないなと思うと、また伝え方も変わってくるのかなと思います。

私も今は仕事で日々多くの刺激を受けておりますが、通勤などでも、少しの刺激や変化を取り入れるようにしています。毎日行きと帰りは、時間、気分、天候などによって道をあえて変えるようにしています。(いいことがあった日は次の日も同じルートで行きますが…)そうすると、意外と気づかなかったことを発見できることもあります。朝にすれ違う卒園児、登園する保護者の方や子ども達など、出会う人も変わります。大人になるとつい効率を重視してしまいがちですが、少し落ち着いて、生活の中を少し意識することで、子ども達と同じような小さな変化を楽しみながら、今後子ども達と関わっていけたらいいなと感じています。

それでは、今月も体調管理に気を付けて楽しく過ごしていきましょう。

 

園長 藤本 利樹


2026年10月1日木曜日

園だより 令和8年度 10月号

 

 今年の9月は雨の日が多く、なかなか秋らしい青空を見ることができない日が続きました。10月は、運動会や芋掘りなど、天候に左右される行事が続きますので、子どもたちが気持ちよく活動できるよう、晴れの日が増えてくれることを願っています。

 さて、2学期が始まって約1か月が経ちました。ご家庭でのお子さんの様子はいかがでしょうか。長い夏休みがあった1号認定の子ども達にとっては、始業式は久々の登園で泣いてしまう子も多く見られました。現在は、登園というものが通常の日課に戻り、楽しく笑顔で過ごしている子もいれば、まだ登園することに不安を抱えている子もいます。一人ひとりのリズムに合わせながらも、頑張って登園をさせることもまた、子ども達の「困難を乗り越える力」の成長には欠かせない経験になります。登園渋りも成長の良い機会だと思って、園と保護者の皆様とで連携しながら進めていければ幸いです。

 さて、今までの園だよりとは話は全く変わりますが…皆さん「トイストーリー5」はご覧になりましたか?私は公開して間もなく映画館で鑑賞しました。トイストーリーシリーズは小さい頃から全て観ているのですが、今回は笑いあり涙ありの中にも、考えさせられるシーンが非常に多かったなと感じ、別の意味で面白い作品だったと思いました。

ネタバレになってしまうので詳しいことは書けませんが、単におもちゃの世界を描いてるだけではなく、今後の未来の社会の姿、子ども達が直面するであろう困難が風刺のように描かれていると感じました。そこには、人間らしさ、子どもらしさが排除され、他人の目や評価を気にして生きていかなければいけないSNS社会の一面を考えさせられました。

 スマートフォンやタブレットは、子どもを一瞬で静かに、大人しくさせる魔法のアイテムだと思っています。しかし、そのアイテムは使い方を間違えれば、人を傷つけることも、自分自身を傷つけることにもなるとても怖いものでもあります。私自身も、パソコンやスマートフォンの使い過ぎで、「字は読めるのに書けない」「合っているはずなのに、何か違う気がして不安になる」という経験が増えたと実感しています。更にはAIの技術もどんどん発達しており、自分で考えなくても教えてくれる、肯定してくれる、そんな優れた技術が無料で簡単に扱えます。頼り過ぎは良くないとわかっているつもりでも、どうしても頼ってしまう無くてはならないアイテムでもあります。

だからこそ、これからの子ども達は、「全く使わない」ではなく、「どう使っていくか、管理していくか」が大切だなと映画を通して感じました。

 まだ映画館でやっているようですが、いずれ動画配信サービスでも配信されるかと思いますので、ゆっくりしたい日にお子さんと時間があれば是非観てみてください。

 

 

園長 藤本 利樹

2026年7月15日水曜日

園だより 令和8年度 8.9月号

 

今年は涼しい日が続き、「夏が来た」という実感が薄いまま、気が付けば1学期も終わりを迎えようとしています。ようやく夏らしい暑さを感じる日が増えてきましたが、子どもたちが楽しみにしている夏休みはすぐそこまでやってきています。

この1学期は、子どもたち、保護者の皆様、そして職員にとって、どのような3か月半だったでしょうか。新しい環境に戸惑い、不安や緊張から長く感じた方もいれば、新しい友達との出会いやさまざまな経験を通して、あっという間に過ぎたと感じる方もいるかもしれません。

時間は誰にとっても同じように流れていますが、その長さや速さは、過ごし方や気持ちによって大きく変わります。子どもたちにとって、この1学期が「楽しかった」「また明日も幼稚園に行きたい」と思える時間になっていたなら、私たち職員にとって何よりの喜びです。

さて、夏といえば、海やプール、花火などをはじめ、子どもにとっては楽しみなことがたくさんある季節だと思います。この時期の経験は、子どもの感性や感覚が大きく成長する貴重な期間だと思っています。

旅行や帰省などの特別な体験だけでなく、公園で遊んだこと、一緒に料理をしたこと、一緒に虫取りをしたこと、夜空を眺めたことなど、日常の何気ない出来事も、子どもたちにとっては大切な宝物になり、心の成長にも繋がります。是非、夏にしかできない体験をたくさん親子でしていただいて、思い出の多いあっという間の夏を過ごしていただきたいと思います。

また、一方で夏は楽しいことばかりではなく、危険が隣り合わせです。毎年夏になれば、熱中症の事故、川や海での事故のニュースが多くなります。

幼稚園でも、子ども達に多くの経験をさせてあげる、良い思い出を作ってあげることを大切にして臨海保育を行いますが、安全面には十分配慮して、子ども第一で楽しみながら過ごしていきたいと思います。ご家庭でも、楽しみを大切にしながらも、健康面、安全面には十分配慮いただき、2学期に全園児が元気に登園できるように過ごしていただければ幸いです。

 それでは、1号認定は一か月以上の夏休みに入ります。2号3号認定は引き続き登園されるご家庭が多いかと思いますが、お盆休み等のお休みがあるご家庭も多いと思いますので、心と体をリフレッシュしながら、今しかできない子ども達との思い出づくりを大切にして、充実した7月、8月をお過ごしください。

また始業式で、夏休みの思い出を話してくれる子ども達と会えることを楽しみにしております。

 1学期、園運営に対したくさんのご理解とご協力を賜りまして誠にありがとうございました。引き続き2学期も宜しくお願い申し上げます。

 

 

園長 藤本 利樹

2026年7月1日水曜日

園だより 令和8年度 7月号

 

暑さが少しずつ増し、本格的な夏の訪れを感じる季節となりました。子どもたちは汗をかきながらも、運動会に向けた練習に一生懸命取り組んだり、元気いっぱいに遊んだりと、毎日笑顔あふれる姿を見せてくれています。

早いもので、1学期もあと少しとなりました。4月当初の初々しい姿も、今ではすっかり落ち着き、新しいお友達やクラスの中で、それぞれが自分なりのペースで幼稚園生活に馴染んでいる様子が見られます。

さて、今月は「挨拶」について触れたいと思います。

私は5月下旬頃から、職員に対して「挨拶の大切さ」を話す機会が増えました。お客様を園内にご案内している際、大人が挨拶をしないと、子どもたちも挨拶をしにくい雰囲気が園全体にあると以前から感じていました。

最近は、子ども達から進んで挨拶をしてくれる子が徐々に増えてきており、職員の意識付けにも感謝しているところであります。

では、「なぜ挨拶をするのか」と聞かれると、以前の私は「人として当たり前のことだから」「挨拶をされると気持ちが良いから」といった、少し抽象的な答えしかできませんでした。しかし、先日参加した脳科学のセミナーで、挨拶には私たちが思っている以上に大きな意味があることを知りましたので、今回はその内容を簡単に少しだけ共有したいと思います。

まず一つ目は、「心を開くきっかけになる」ということです。挨拶は、相手を認識し、「仲間であること」「繋がりがあること」を脳内に感じさせるメッセージでもあります。(脳内の快感を感じる部分が反応するそうです)挨拶を交わすことで安心感が生まれ、少しずつ相手との距離が縮まり、信頼関係が築かれていくようです。

幼児教育においても、子どもたちが安心して過ごせる環境をつくることは何よりも大切です。そのためには、まず大人が率先して挨拶を交わし、温かな雰囲気を作っていくこと、子どもの心を開き、信頼関係を築いていくことが重要だと改めて感じています。

そして二つ目は、「考える力や集中力を支える脳の働きにも良い影響が期待できる」ということです。人との挨拶や良好なコミュニケーションによって脳が心地よさを感じると、記憶や情報整理に関わる働きが活性化しやすくなると言われています。これは、複数のことを同時に考えたり、順序立てて行動したりする「ワーキングメモリ」とも関係していくそうです。

もちろん、挨拶をしただけで全てが身につくわけではありません。しかし、毎日の小さな積み重ねが、子どもたちの安心感や人との繋がり、そして将来の土台づくりにつながっていくのだと感じています。

園でも引き続き、子どもたちが率先して挨拶を交わせる環境づくりを大切にしていきたいと思います。ご家庭でも、ぜひ日々の挨拶を大切にしていただければ幸いです。

 

園長 藤本 利樹

2026年6月1日月曜日

園だより 令和8年度 6月号

 

蒸し暑さを感じる日が少しずつ増え、季節の移り変わりを感じる頃となりました。日によって天候の差も大きい時期ですが、子どもたちは毎日元気いっぱいに過ごしています。新年度が始まって二か月が経ち、園生活のリズムにも少しずつ慣れ、笑顔で過ごす姿が多く見られるようになりました。ご家庭でのお子さんの様子はいかがでしょうか。4月当初の緊張感も少しずつほぐれ、園でもご家庭でも、自分らしい姿を見せてくれる場面が増えてきた頃かと思います。

園生活の中では、新入園児はもちろん、進級児も担任やお部屋、クラスメイトが変わり、4月は緊張した表情で過ごす子どもたちの姿が多く見られました。しかし5月以降は、笑顔で話しかけてくれる子、積極的に挨拶をしてくれる子などが増え、「少しずつ新しい環境に慣れてきたんだなぁ」と感じることがあります。

一方で、環境に慣れてくると、子どもたちの様々な感情や姿も見られるようになります。甘えが強くなったり、お友達や兄弟とのケンカが増えたり、「自分の思い」を強く出す場面もあるかもしれません。大人としては、つい心配になったり、どう関わればよいか悩んだりすることもあると思います。

ですが、そうした姿は決して悪いことばかりではありません。子どもたちが「ここなら安心できる」と感じ、自分の気持ちを少しずつ表現できるようになってきた証でもあります。自分の思いを伝えること、時にはぶつかること、気持ちを切り替えること。そうした経験を重ねながら、子どもたちは少しずつ人との関わり方を学び、成長していきます。ですので、自分の感情を出せるということはとてもよいことですし、その中で、感情表現の仕方の適切、不適切を、経験を通して学べばよいと思っています。

入園式の日に私は、「喜怒哀楽」を廻して大人になる。という話をさせていただきました。幼稚園は、楽しいことだけでなく、悔しい気持ちや悲しい気持ちも経験しながら、人との関わり方や自分の気持ちとの向き合い方を学んでいく場所でもあると考えています。子どもたちにとって毎日が楽しいことばかりではないかもしれません。しかし、その一つひとつ、喜怒哀楽を廻していく経験が、心の成長につながっていくのだと思います。

これから一年を通して、子どもたちは嬉しいことも、悔しいことも、時にはうまくいかない経験も含めて、大人の感覚だけで判断するのではなく、子どもたち一人ひとりの気持ちを受け止めながら、ご家庭と園とで一緒に成長を支えていければと思っております。

気温や湿度も高くなり、疲れが出やすい時期となってきます。熱中症などの体調管理にも気を付けながら、6月も元気に過ごしていきましょう! 

 

園長 藤本 利樹

2026年5月1日金曜日

園だより 令和8年度 5月号

 

 

若葉の緑がいっそう鮮やかに感じられる頃となりました。子どもたちは少しずつ新しい環境に慣れ、4月当初の不安げな表情が和らぎ、今では笑顔で過ごす姿が多く見られるようになりました。5月のゴールデンウイーク後には、慣れがリセットされ、不安で登園渋りをする子もいるかと思います。しかし、それも連休明けあるあるの姿ですので、どうぞ心配なさらず、徐々にいつものリズムに戻していただければと思います。

さて、今回は何を書けばいいかと悩んでおりましたが、新入園児の方も多いので、青葉幼稚園が取り組んでいるペップトークについて少し書かせていただきたいと思います。

青葉幼稚園は数年前から「ペップトーク実践園」として認定を受け、3.3.7ペップや年長さんを対象にしたペップ保育「こども講演」などを行っています。ペップトークとは、100点を取るためではなく、持っている力を最大限引き出せるように、自信や自己肯定感を高める言葉かけになります。「頑張りなさい」「絶対一位を取れるよ」と結果だけにフォーカスして盛り上げるのではなく、共感を交えながら、自分の持っている力を最大限出せるような雰囲気を作ることがポイントです。有名なものですと、前々回の野球の世界大会(WBC)のアメリカ戦で、大谷翔平選手がチームメイトに語ったスピーチがペップトークの要素を含んだ内容になります。あの大谷選手の言葉は、「勝たなければいけない」というプレッシャーを与える言葉ではなく、「できる!」「やってやろう!」と仲間のポテンシャルを最大限発揮できるような雰囲気作りをした素晴らしい内容だったと思います。子育てに置き換えるなら、「できた結果だけを褒める」「結果を求める」ではなく、「過程を褒める」「頑張ろうとする気持ちを大切にする」「してほしくないことではなく、してほしいことを伝える」という部分を大切にすることが、ペップな関わりになると思います。

今年度も年長さんは、講師の倉部先生(くらちゃんせんせい)をお招きし、年4回こども講演を予定しております。内容は回によって変わりますが、お友達の素敵なところを伝え合う時間、ありがとうを伝え合う時間、そして、大人に成長していくために大切な「思いやり」や「自己理解」を、5歳児がわかりやすいように絵本のようなストーリーにして講演していただいております。お友達や先生から自分自身の素敵なところや、日ごろのありがとうを伝えられる子どもたちは、とても嬉しそうな顔をして生き生きとしています。また、人のダメなところに目を向けるのではなく、良いところを見つける目を育てることにも繋がります。毎年どこかで、年長さんの保護者様にはこども講演の参観可能日を作りたいと考えています。その際はぜひ子どもと一緒に講演を聞いていただければと思います。

 最後になりますが、5月からは本格的にカリキュラムも始まり、慌ただしい日々がスタートしていきます。そして、ここから子どもの成長は更に加速していくことと思います。日々の体調管理や事故等に気を付けて、充実した時間を過ごしていってほしいと願っています。

5月も素敵な一か月にしていきましょう!

園長 藤本 利樹

2026年4月1日水曜日

園だより 令和8年度 4月号

 

ご入園・ご進級おめでとうございます!!

春の陽ざしが心地よく感じられる季節となりました。

保護者の皆さまにおかれましては、お子さまのご入園・ご進級、誠におめでとうございます。

まずは、新入園児ならびに在園児の保護者の皆様に対し、数ある幼稚園、こども園の中から、大切な我が子の成長の場として青葉幼稚園を選んでいただいたことに深く感謝申し上げます。

このたび、青葉幼稚園の園長に就任いたしました藤本利樹(ふじもと りき)と申します。至らぬ点が多々あるかと存じますが、青葉の伝統を大切にしつつ、子どもたち一人ひとりが心身ともに健やかに成長できる環境づくりを、職員一同と力を合わせて努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

今年度最初の園だより、そして青葉幼稚園リスタートの最初の園だよりということで、今回は原点に帰り、青葉幼稚園の歴史について書かせていただきたいと思います。

 青葉幼稚園は1967年に創設され、来年度で60周年を迎えます。

なぜ59年前に青葉幼稚園ができたかというと、私の父である理事長(藤本志磨)のお姉さんがきっかけとなります。元々健常児として生まれた彼女は、ある日の予防接種をきっかけに、高熱が続き、脳に障害を負って障害児となりました。当時は今以上に、障害がある人への偏見や差別が大きい時代で、どこの幼稚園も彼女を受け入れてくれない状況でした。そこで、理事長の両親は全く畑違いの業種から、「ハンデがある子でも、できるだけみんなと同じ経験ができる園を創ろう」という想いから、青葉幼稚園は誕生しました。

 多くの苦労を乗り越えての開園後も、まだまだこれからという時期に、初代園主(藤本満)が突然の病死。その後の多くの逆境も、たくさんの職員に支えられながら、青葉幼稚園は守られ、成長し、現理事長に引き継がれました。現理事長が園長に就任してからは、様々なカリキュラムを取り入れながら、時代に合わせて進化をして参りましたが、その中でも、青葉幼稚園の歴史、原点という部分は忘れることなくここまで運営されてきました。そして今年度から、そのバトンを引き継ぎ、次の時代に合わせたリスタートとして青葉幼稚園は進んでまいります。

 どんな子どもを育てていけばいいのか。それは時代によって変化すると私は考えています。その時代の価値観や常識、10年後20年後どんな世の中になるかを想像し、これからの社会を生きていくうえで必要な力を育てていかなければいけません。しかし、時代関係なく変わらないもの、変えてはいけないものもあります。日本が世界に誇れるものの一つが、利他の精神。人間性の部分だと思います。感謝の心、自律心、謙虚さや誠実さ、この部分は時代の変化に揺らぐことなく、これから先もずっと大切なことだと考えながら、園を運営していきたいと思っています。

以上、本年度も青葉で過ごす全ての人にとって、素敵な一年にしていきましょう!

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

園長 藤本 利樹

園だより 令和8年度 11月号

  朝晩の冷え込みが感じられるようになり、少しずつ秋の深まりを感じる季節となりました。園庭の木々も徐々に色づき始め、落ち葉や木の実など、子どもたちにとっては身近な自然の中にも楽しみが増えてくる時期です。 さて、早いもので、あっという間に今年も残すところあと 2 か月となり...