2020年12月14日月曜日

園だより 令和3年1月号

 木々の葉っぱはほとんど落ち、芝生の緑は無くなりました。天気の悪い日は寒さもより厳しくなり、陽気もすっかり冬らしくなりました。その陽気の変化と合わせるように新型コロナウイルス感染者が増加し、再び深刻な状況へと近づいています。海外ではより深刻な状況が報道されていますが、日本でも第1波より第2波の方が感染者は増えていますし、第3波とも言われている今は第2波よりも更に感染者は増えているように思えます。検査体制が整ってきたことで、感染者が判明しやすくなったという状況の変化もありますが、これから一層気温も下がっていく中で、この状況をどこで杭留められるか、とても大事な時期に来ているようです。海外ではワクチンの接種が始まったようですが、異例の速さでの接種開始だけに、効果と副作用についてはまだまだ不安は残ります。何よりもうつさない、うつされない、ことを引き続き各自が気を付けていくのが何より大切ですね。園では今後も行事や参観日等を計画しておりますが、状況によっては急遽変更や中止を余儀なくされることもあるかもしれません。何卒ご理解の程よろしくお願いいたします。

 

 先日発表会が終わりました。今年度はクラス毎の発表会、そして人数も制限させて頂いたことで、寂しい発表会になってしまうのではないかという不安がありましたが、皆様のご協力で演目ごとに大きな大きな拍手を頂き、子ども達もとてもうれしかったようです。子ども達の一生懸命な演技に応えるように、普段以上に一生懸命送って頂いた拍手の大きさに、私たち職員も感激と感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。子ども達はまた一つ、頑張った後の喜びと達成感を感じ、貴重な経験をすることができました。この自信をまた次のステップに繋げていきたいと思います。今後もよろしくお願いいたします。

 

 令和2年も間もなく終わろうとしています。この一年はまさに新型コロナウイルスの年となってしまいました。恐らく歴史に残る一年になってしまうでしょう。本来であれば、今年は日本にとっては東京オリンピック・パラリンピックが大成功に終わり、良い意味での記念の年となるはずでしたが、真逆の年となってしまったことは非常に残念です。これまで当たり前だったことが当たり前でなくなり、想像もしていなかったことが日常の光景に変わり、その変化が半ば強制的で急激すぎて、目に見えない程の小さな小さなウイルスに、一年もかからず見事に生活を一変させられてしまいました。自然の中では人類が如何に弱く無力であるかを改めて思い知らされる年でした。年が明けて令和3年は、人類がこの苦難と悲しみを乗り越え、新たな時代への節目の年となるよう、そして東京オリンピック・パラリンピックも無事に開催され、良い意味での記念すべき大会となるよう、心から願ってやみません。

園長 藤本 志磨

園だより 令和6年5月号

  徐々に日中の気温が上がってきました。まだ気温は上がっても湿度は高くないのでそこまでの厳しい暑さではないですが、体が暑さに慣れていない分、今から熱中症には十分に気を付けていきたいと思います。また、ご家庭でも夜の睡眠時間を十分にとり、朝食で水分と塩分も含めた栄養をしっかり補給して...