一年で最も昼が短くなる冬至を数日後に控え、クリスマスや年末年始に向けて街の空気にも慌ただしさが感じられる頃となりました。
新年を迎えるにあたり、保護者の皆様にはこの一年も多くのご協力を賜り、心より感謝申し上げます。皆様の支えがあってこそ、子どもたちは安心して、毎日笑顔で園生活を積み重ねることができました。
今回は1月号とはなりますが、終業式に合わせて年内の配信となりますため、今年最後のおたよりとしてお届けいたします。
皆様、そして子ども達にとって2025年は如何だったでしょうか。順風満帆な一年を過ごされた方もいれば、苦労した一年の方もいらっしゃるかと思います。
特に子ども達は、大人以上に初めての経験が多く、毎日が新鮮で長い一年だったことでしょう。その長い一年の中で、沢山の喜怒哀楽という感情にも触れてきたと思いますが、この喜怒哀楽が、大人への成長、人生の彩になっていくと私は感じています。良い一年も、思うようにいかなかった一年も、それぞれの人生という本の中のたった1章です。
この人生の中で、これから先にはまだ何も書かれていない白紙のページが沢山あります。そして、良い物語には必ず途中で試練があり、ここまで楽しいページばかりだったとしても、この先のどこかで必ず重いページがやってきます。しかし、人はそれを乗り越えていくことで、更に良い物語が生まれると思っています。子ども達には、「終わり良ければ総て良し」。どんな一年だったとしても、毎年良い一年の締めくくりをして、また翌年の新しいページに繋げていってほしいと思っています。
さて、話は少し変わりますが、1号認定の子ども達は20日から、2.3号認定の子ども達は一番遅くて28日から冬休みになります。冬休みは、ご家庭で過ごす時間が増えることで、子どもたちがいつも以上に“家族”のぬくもりを感じられる時期です。私自身も、冬休みの家族との思い出や、何とも言えない温かい年末の空気感など、今でも鮮明に覚えていることが多いです。クリスマスや年末年始の行事、親子でゆったりと過ごす時間、親戚との関わりなど、さまざまな体験が子どもたちの心を満たし、成長を後押ししてくれます。お休み明けには、冬休みの思い出を話しながら言葉が増えていたり、できることが増えていたり、表情がぐっと頼もしくなっていたりと、短い期間でも大きな変化を見せてくれることも珍しくありません。保護者の皆様はいつも家事やお仕事でお疲れのことと思いますが、少しゆっくりできる冬休みに、より一層の体験や愛情を子ども達に注いであげていただければと存じます。
結びとなりますが、本年も青葉幼稚園は多くの方々に大変お世話になりました。本当にありがとうございました。体調管理には十分お気をつけて、良いお年をお迎えください。そして年明け、子どもたちの元気な姿に会えることを楽しみにしております。
総務主任 藤本 利樹