2025年3月21日金曜日

園だより 令和6年度最終号

 日中は太陽の日差しに暖かさを感じ、春の訪れを感じられるようになってきました。桜のつぼみも少しずつ膨らみを見せ、開花の準備を進めているようです。また、園庭の芝生もうっすらですが緑色の葉が出始めています。厳しい寒さを耐え抜いてきた植物はこれから一気に目を覚まし、エネルギー全開で花を咲かせ、葉を生い茂らせていくことでしょう。そのパワーみなぎるエネルギッシュな春に合わせて、5歳児クラスは卒園して小学生に、0~4歳児クラスは学年が一つ上がりお兄さんお姉さんクラスに進級します。子ども達も今からワクワク・ドキドキしていることでしょう。

 

 今年度も1年間、子ども達はいろいろな活動に本当によく頑張ってくれました。1年前のそれぞれの子ども達の様子を思い出してみると、その成長は本当に大きなものであることを感じられると思います。何かができるようになったという目に見える成長だけでなく、周囲の様子を見て行動できるようになったり、友達との関わりの中で譲り合うことや優しくすることを覚えてトラブルが減ってきたり、善悪を考えて自分の行動を決められるようになったり、駄々をこねてただただ泣き叫ぶことが減ったりなどなど、子ども達は確実に日々学び成長してきました。一日の成長は目に見えないほどの成長かもしれませんが、数か月、一年で見るととても大きな成長に気づかされます。まさに子ども達が一年間頑張った証です。子ども達には大きな大きな拍手を送りたいと思います。

 

≪年長の皆さん≫

ご卒園おめでとうございます!青葉幼稚園での園生活では、良いことも良くないこともいろいろあったと思いますが、皆さんはいつも本当によく頑張りました。「頑張る」という力は、これから大きくなる中で絶対に必要で、必ず皆さんの人生でプラスになります。これからも「頑張ることができる自分」を信じて、成長していってください。応援しています。

 

04歳児の皆さん≫

 進級児の皆さんも、一年間本当によくがんばりました。今までいつも格好いい姿を見せてくれた年長さんは小学校へ入学します。4月には新しい小さなお友達を迎え、新たな生活が始まります。これからも引き続きいろいろなことに頑張って、青葉幼稚園の素敵なお兄さんお姉さんになってください。

 

≪保護者の皆様≫

 皆様のご理解とご協力のおかげで令和6年度も無事に終えられそうです。至らぬ点も多々あったと思いますが、来年度に向けて、子ども達がより良い環境で過ごし、より大きな成長が遂げられるよう努めてまいります。今年度も一年間、誠にありがとうございました。

園長 藤本 志磨

2025年3月1日土曜日

園だより 令和7年3月号

 日中の気温が上がり、ようやく少しだけ春の訪れを感じることができる時期になりました。しばらくは寒い日と暖かい日が交互に訪れ、日ごとや一日の寒暖差が大きくなると思います。体調管理や衣服の調節も難しい時期になりますが、年度末締め括りの3月ですから、最後まで毎日元気に登園して一つでも多くの楽しい思い出が作れるよう、ご家庭でのご協力もよろしくお願いいたします。

 

 さて、早いもので令和6年度もいよいよ最後の3月を迎えます。今年度は8月に青葉幼稚園がペップトーク実践園として認定され、言葉の大切さを再認識し、より意識して取り組むように心がけてきました。また幼児活動研究会講師の倉部先生を何度かお招きして、年長児にこども講演を開催していただき、その倉部先生が出版した『こころを育てる48の言葉』(著者:倉部雄大 発行:大学図書出版)を活用して、人としての大切な言葉も伝えてきました。どうしても抽象的な言葉や表現も出て来てしまうので、子どもにとってはなかなか難しいこともあるかもしれませんが、これから成長していく中でいろいろな経験・体験をして、「そういえば…」と思い出す機会もあるかもしれません。一つでも多くの言葉が子ども達の心に残ってくれたらとてもうれしく思います。

 青葉幼稚園ではたくさんのカリキュラムや行事その他活動が盛りだくさんで、「お勉強系の幼稚園」と言われることもあります。しかし、たくさんの活動を通じて子ども達の可能性を見つけ出していくことと同時に、いろいろな活動を通じて気持ちの切り替えやけじめをつけること、嫌いや苦手なことにも挑戦して困難を克服する力、継続して努力し続けること、最後までやり抜く力、協調性や忍耐力、社会性などを身に付けます。これらは、子ども達が将来大人になった時に、社会に出て活躍しようという時にはとても大切な力となります。そしてそれらの力は就学前の時期に身に付けておくことが望ましいと言われている「非認知能力」と呼ばれている力です。幼稚園で身に付けたそれらの力は、これからの人生の中でものの捉え方、考え方、決断の仕方、行動などあらゆるところに影響し、それらがそれぞれ一人一人の人生を作り上げていきます。決して目立つ力ではないですが、確実に自分の人生を作り上げる重要な力となります。

 これから先は予測不能な未来が待ち受けています。この青葉幼稚園で是非多くを学び、どんな時代になっても逞しく生き抜く大人になり、そして幸せな人生を歩んでいってほしいと願っています。

園長 藤本 志磨

2025年2月5日水曜日

園だより 令和7年2月号

  厳しい寒さと乾燥が続き、皆さんの体調管理も大変だと思います。冬休み前に流行していたインフルエンザが冬休み中に少し落ち着いたように見えましたが、冬休みが終わり園や学校が再開してからは再び感染者が急増しているようです。市内各園各学校でも学級閉鎖が相次いでいます。最近は予防接種を受ける方も多いせいなのか、それほど高熱ではなくても、すぐに熱が下がっても、検査の結果インフルエンザ陽性というケースも見られます。風邪症状のように見えても、出来るだけ病院で検査をしていただけると、感染拡大予防にもつながりますので、ご協力をお願いいたします。(発熱後に時間が早すぎると正確な結果が得られないという場合もあります。)また、「病院に行って逆に感染してしまうのが心配」というお声を聞くこともありますが、その場合はできる限りインフルエンザの場合と同様に休養期間をとって頂ければありがたいです。重ねてご協力をお願いいたします。

 

 さて、今年度も残りわずかとなってきました。各学年とも年度の締めくくりとして来年度に繋げる保育を意識して行っていくことになります。特に年長さんは一気に環境が変わり、子ども達には憧れの「小学校」という夢のステージへと進んでいきます。先日行われた年長さん対象のこども講演でも、テーマは「夢」でした。夢はどんなに小さなことでもいい、そして夢は一つじゃなくてもいい、というお話がありました。確かに「あなたの夢は何ですか?」と聞かれたら、簡単には叶わないような大きな夢を想像してしまいますが、「夢はこうでなければならない」という決まりがあるわけではないので、どんなに小さくても、いっぱいあってもいいんだよな、と気づかされました。むしろ、ちょっとの頑張りで叶いそうな小さな夢をたくさん持っている方が、夢が叶う機会が増えて、たくさんの幸せを感じられそうです。小さくてもたくさんの夢を見つけたら、その夢は必ず叶うと信じることで、その夢の実現に向けて少しずつ気持ちも前向きになって行動するようになりますし、頑張る力や勇気も湧いてきます。是非たくさんの夢を持ちましょう。

 そんな話をしておきながら逆のお話のようになってしまいますが、反対に大きな夢を持つこともとても大切なことだと思います。周りから「そんなの無理」と思われるようなことでも、本人が本気でそこに向かって努力をすれば、夢が叶う可能性は絶対にゼロにはなりません。少なくとも、本当に大きな夢を叶えた人たちは、間違いなく例外なく本気でその夢が叶うと思って努力を続けた人たちです。自分が本当にその夢を叶えたいならば、誰に何と言われようと自分を信じて努力を続けることが、夢を叶えるための絶対条件です。

 青葉の子ども達も、たくさんの小さな夢と一つの大きな夢を頭に思い描きながら、これからも元気に強く頑張ってほしいと思います。

園長 藤本 志磨

2024年12月26日木曜日

園だより 令和7年1月号

 木の枝にわずかに残る枯れ葉が風に吹かれて揺れている姿を見ると、見ているだけで冬の寒さを感じてしまいます。陽気もすっかり冬になり、クリスマス、お正月がもうすぐそこまでやってきました。令和6年を振り返り、自分のこと、家族のこと、世の中のこと、うれしかったこと、満足したこと、後悔したこと、達成できなかったことなどなどいろいろな出来事があったと思います。「過去は学ぶもので、こだわるものではない」という言葉を聞いたことがあります。令和6年を振り返りながら、良いことは年を越し、良くないことは年を越さず、令和7年への抱負をしっかりと頭に思い描いて新年を迎えたいですね。令和7年が皆様にとって素敵な一年になることを願っております。

 

 さて、一日の最高気温が10℃を下回る日も出てきて、まさに凍えるような寒さを感じる季節になりました。毎朝布団から出るのが辛く感じます。できればずっと暖かい布団の中にいたい気持ちは大人も子どもも一緒でしょう。明日から冬休みに入り、年末年始でご家族で過ごす時間も多くなると思いますが、今回は睡眠についてのお話を少しさせて頂きたいと思います。

 近年急速に発達した情報通信機器。とても便利なツールである一方で、使い方によっては体に悪影響を及ぼす危険性もわかってきました。視力など目に与える影響は簡単に想像がつくものですが、睡眠の質にも影響を及ぼすそうです。そして、保護者の使用頻度・依存度によってその子どもへの影響も大きくなっていくと言われ、子どもの睡眠障害や情緒・行動面にも影響を及ぼすと言われています。通信機器の光は子どもにとっては大人の2倍の照度となり、脳のメカニズムである体内時計に影響を与えます。特に夜は睡眠を助けるメラトニンというホルモンの分泌が妨げられ、夜の睡眠・昼の覚醒のバランスが崩れてしまいます。日本小児科医会では「メディア漬けの予防は乳幼児から」として、2歳までのテレビ・ビデオ視聴は控え、すべてのメディア接触は一日2時間までを目安とし、子ども部屋にはビデオやパソコンは置かないことを推奨しています。「スマホやタブレットでYouTubeやアニメを見せておくと、大人しくしてくれて助かる」と思っている保護者の方がもしいるとしたら、その考え方はとても危険です。子どもの将来に悪影響を与える可能性がありますから、気をつけましょう。

 また、冬休み中はお家の中で過ごすことが増え、暖かくて気持ちよくリラックスする時間が増えると思います。お昼寝についても少し注意が必要です。午睡(お昼寝)の時間は年齢とともにその必要度が低下します。必要以上の午睡の取り過ぎは、一番大事な夜の睡眠の妨げとなってしまうので、気をつけましょう。

 子どもの睡眠は大人と同じではなく、12歳児は1112時間程度、36歳児は1011時間は確保するべきと言われており、日中の活動に合わせた起床時間を考えると、必然的に就寝時間が決まってくるはずです。大人の生活サイクルに合わせた就寝時間では圧倒的に睡眠時間が足りません。その点も踏まえて、子どもの生活サイクルを確立して過ごすように心がけましょう。

園長 藤本 志磨

2024年12月3日火曜日

園だより 令和6年12月号

 朝夕はすっかり寒くなり、日中も寒さを感じる日が増えてきました。毎年素晴らしい紅葉を見せてくれる赤楓の木は、一番上から徐々に鮮やかな赤色に変わってきていて、黄色から赤へのグラデーションがとてもきれいです。果たして今年はいつ頃に真っ赤な楓に変身するでしょうか。今年も今からとても楽しみです。

 今後は気温の低下とともに体調を崩すお子さんも増えてくることが予想されます。コロナ禍以前は珍しくはない程度に名前が知られていた感染症でも、コロナ禍以降は感染者が急増して流行するケースが増えてきたように感じます。世の中もマスコミも以前より敏感になっているからかもしれませんが、感染症の中には稀に合併症などで重症化してしまうケースなどもあります。また、予想していたものとは違う別の病気の診断を受けるケースもあります。早く回復して元気になるためにも決して安易に考えずに病院を受診し、医師の診断を受けて指示に従うようにしてください。お子さん自身のことだけではなく、園や周囲の人たちに感染を広げないためにも、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。


 この紅葉の時期になるとホールから聞こえてくる賑やかな音。今年も恒例の発表会に向けて、練習が大詰めを迎えています。まだ舞台上で恥ずかしそうにしているお子さんもいますが、日々心の中で様々な自分と戦っていることと思います。

大人も子どもも自分の中にはいろいろな自分が存在しているものです。「強い自分」と「弱い自分」、「積極的な自分」と「消極的な自分」、「優しい自分」と「いじわるな自分」、などなど。みんな誰しも自分が憧れる「なりたい自分」があって、いつもそうなりたいという気持ちを必ず持っていると思います。でも、実際にはそう簡単に「なりたい自分」にはなれないものだと思います。自分の考え方や芯がしっかりとしていて、自分に自信が持てていれば迷うことなく行動し、それほど難しいことではないように思えますが、とっさに冷静な判断ができなかったり、勇気が出なかったりなど、後になって後悔することもあるのではないでしょうか。場合によっては自分を責めたり、落ち込んだり、自暴自棄に陥ることもあるかもしれません。

でも、人間はそんなことがあって普通だと思っています。私も日々後悔だらけです。むしろ、「自分はいつも完璧!」そう思っている人がいるとしたら、それは凄いことだと思いつつ、勝手ながら私はその人が少々心配になります。自分が未完成だと知っているからこそ他人の意見に耳を傾けたり、理想の自分に近づくために努力や工夫をしたりすることができます。また、その同じ至らぬ点を持つ人の気持ちを理解したり共感したりすることもできます。ある意味自分の弱点は、自分が成長する原動力になります。だから、自分の弱点を知ることは強みを知ることと同じくらい大切なことだと思っています。

子どもたちは、この発表会で心の中のいろいろな自分と戦っています。是非、その自分自身との戦いに勝って、新たな自信を掴み取ってほしいと思います。

みんな、がんばれ!

園長 藤本 志磨

2024年11月1日金曜日

園だより 令和6年11月号

 朝夕と日中、昨日と今日、気温差の大きい今日この頃です。衣服や寝具の調整などをこまめに行いながら、体調管理に気を付けていきましょう。また感染症が流行る時期でもあるので、「ただの風邪だろう」と安易に考えず、体調の悪い時はお家で静養しながら様子をみたり、病院で受診するなどして、感染拡大予防にもご理解とご協力をお願いいたします。

 

 106日の運動会では、皆様のご協力のおかげで大きな事故もなく無事に終えられることができました。感謝申し上げます。誠にありがとうございました。

今年度は、昨今の気温の問題等に配慮して午前開催ということにさせて頂きました。以前の運動会をご存じの方は物足りなさを感じる方もいらっしゃったかと思いますが、10月初旬とは思えないほどの気温になることも考えると、苦渋の選択ではありましたがこのような形での開催はやむを得ないかと思っております。

また、時間が短くなる分、限られた時間内でどのようなプログラムで実施するかということもいろいろと迷うことがありました。全学年それぞれひとつの目標に向けて頑張って取り組む経験とその喜びや達成感を感じることができる機会をつくりたい。そしてそれは2歳児の子ども達にもチャレンジすることができるのではないか。ということで、23歳児はお遊戯、4歳児はパラバルーン、5歳児は和太鼓の披露に向けて練習を頑張ってきました。

またその他の競技では、3歳児は競争心の芽生えにまだバラつきがあるので、個人的な競争よりも親子で一緒に楽しめる親子競技の方がいい。4歳児は個人の競争ではなく、みんなで力を合わせて競争する競技がいい。そしてどうせなら運動会ならではの競技の一つである綱引きは、子ども達も楽しんで取り組めるのではないか、ということで綱引きに決定。そして5歳児になると随分と競争心が出てきているので、個人での徒競走。勝ち負けという結果が出てしまいますが、一番大事なことは何があっても最後まで一生懸命に力を出し切って走りぬくことだということを伝える。そして勝つことの喜びや負けることの悔しさを味わうこともまた大切な経験のひとつ。問題はその結果を自分の中でどう受け止めて、その経験をどう次に活かせるかということが大事で、その点では園やご家庭での協力が必要となることもあります。

 また、学年ごとではなく全学年で開催することで、大勢の観客の前で何かを披露する緊張感を感じつつ、大きな拍手による充実感、達成感を感じて子ども達の自信に繋げる。そして特に5歳児の和太鼓演奏は、園の最高学年の姿を年下の学年の子にもできるだけ見てもらうことで、憧れや夢として来年以降の意欲に繋げながら、青葉幼稚園の歴史や伝統を受け継いでいってもらいたい、という思いもありました。

 運営する私たちは毎年100点満点というのはなく、反省点が必ずあって次への課題が残ることばかりですが、こども達は本番でどんな結果になろうともそこまで頑張ってきたことが全てで、実は運動会が始まる時点で既に100点満点確定です。あとはそれぞれの結果をどうやって明日からのプラスの力に変換できるかです。これからの更なる成長に期待しつつ、こども達とともにこれからも頑張っていきます!

園長 藤本 志磨

2024年10月1日火曜日

園だより 令和6年10月号

 ようやく暑さが和らぎ、待望の秋がやってきたようです。食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、この時期ならではの楽しみ盛りだくさんの季節です。ここ数年はあっという間に秋が通り過ぎて、急に冬がやってくるという印象がありますが、今年は是非秋を満喫する余裕が欲しいものです。

 幼稚園でもこの季節に合わせて運動会やお芋堀などの行事を予定しています。陽気に合わせた昔ながらの行事は、ここ数年で時期が狂ってきてしまっている感もありますが、季節を感じながらそれぞれの行事を楽しみたいと思います。

 

 今月の耳寄り情報でも掲載させて頂いていますが、825日に「ペップトーク実践園」としての認定を受けることができました。「ペップトーク」とは、ここぞという時に自信をもって何かに臨めるように、気持ちを奮い立たせる最後の一押しの言葉です。人間は自分自身の心の持ち方ひとつで、持っている力を100%発揮できたり、出来なかったりします。「自分にはできる!」と思ってチャレンジするのと、「できないかもしれない」「たぶん無理だ」と思ってやるのとでは、同じ力を持っていても結果は大きく変わってしまいます。そこで、日常の言葉や会話の中でもマイナスイメージの言葉をプラスのイメージに変換して発するように取り組んでいます。まだまだ勉強途中ではありますが、青葉幼稚園の職員は幼児活動研究会の倉部雄大先生をお招きして何度かその研修を受け、昨年度から意識して取り組むようにしてきました。私たちもまだまだ未熟ですが、この取り組みを続けていくことで、職員も子ども達も少しずつ自分に自信をもって過ごせるようになり、持っている力をしっかり発揮できるようになってほしいと思っています。

 また、このペップトーク実践園では、こども達と職員だけでなく、それを各ご家庭にも浸透させることで、より効果を上げる取り組みが求められています。年に数回行われる倉部先生のこども講演では、年長児を対象に人として大切なことを学ぶと同時に、お友達や自分の周りの人の良いところを見つけたり、感謝の気持ちを伝えたりという時間も設けられます。時々「耳寄り情報」などでもその内容をお伝えするので、是非ご覧いただければと思います。そして、お家での言葉もできるだけプラスのイメージの言葉を使うようにしたり、感謝の言葉を声に出して伝えたりなど、少し意識をするだけで笑顔が増えてくると思います。(職員の中では、相手への感謝の気持ちや良いところを伝え合う「ペップカード」というものを今年度から始めてみました。)

 人は知らず知らずのうちに自分が思い描いた姿に近づいていく、という話を聞いたことがあります。「自分はダメだ」「きっとこんなことになる」と思っていると本当にそうなっていき、「自分はこうなれる!」「絶対に大丈夫!」と思っていればそれもまたそうなっていくのだそうです。前向きな気持ちを持つと、そのために必要なことを一生懸命にするようになるので、結果がついてくるということなのでしょう。幸せを手に入れるには、プラス思考、ポジティブ思考が必然なのかもしれません。

 

園長 藤本 志磨

園だより 令和6年度最終号

 日中は太陽の日差しに暖かさを感じ、春の訪れを感じられるようになってきました。桜のつぼみも少しずつ膨らみを見せ、開花の準備を進めているようです。また、園庭の芝生もうっすらですが緑色の葉が出始めています。厳しい寒さを耐え抜いてきた植物はこれから一気に目を覚まし、エネルギー全開で花を...