2020年5月30日土曜日

園だより 令和2年4月号


ご入園・ご進級 おめでとうございます!
 2年目を迎えた幼保連携型認定こども園青葉幼稚園。例年より桜の開花が早いと言われていましたが、青葉幼稚園の桜はこの新しい門出を待ちわびていたかのように開花し始めました。まだまだ小さな桜の木ですが、こども達に負けないように、グングンと大きく成長してくれることと思います。いまからとても楽しみです。
そして同じく新年度を待ちわびていた新入園児と進級児の皆さん、そして保護者の皆様、ご入園・ご進級誠におめでとうございます。皆さんと共に過ごす1年が、今から非常に楽しみです。この1年が是非素晴らしい1年となるように、私たち職員一同精一杯頑張ってまいります。至らないところも多々あるかと思いますが、皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、例年入園式でもお話させて頂くことですが、これからお子さんをお預かりしていく上で共通理解をしておきたいことがございます。それは、子どもを育てる「子育て」の主役は、あくまでも保護者の皆様であるということです。子どもが誰よりも何よりも大好きで、安心し、信頼し、頼りにしているのは保護者の皆様です。私たち園の職員やこの先の学校の先生がどれだけ頑張ったとしても、そこは揺るぎ無いものです。ですから、私たち園の職員は保護者の皆様の「子育て」を全力でサポートさせて頂きます。ご家庭では得難い経験や体験を通じ、こども達の今の笑顔だけに目を向けるのではなく、将来の笑顔のために、今するべきこと、伝えるべきことを、できる限りたくさん伝えていきたいと思っています。その中には、嬉しいことも楽しいことも、辛いことも悲しいことも、たくさん待ち受けていることと思いますが、人はうれしい楽しいばかり、至れり尽くせりのストレスフリーでは正常な成長は見込めません。時には辛いことがあり、悲しいことがあり、現実を知り、それに耐え、それを克服しながら強い心を育てていきます。さらに、そういった辛く悲しい経験は、相手の心の痛みや悲しみに共感し対応する優しさを育む機会にもつながります。そういった貴重な経験も保護者の皆様との協力の下でより効果が高まります。すべては子どもの将来の幸せのために。どうぞよろしくお願いいたします。

園長 藤本 志磨

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