2026年10月1日木曜日

園だより 令和8年度 10月号

 

 今年の9月は雨の日が多く、なかなか秋らしい青空を見ることができない日が続きました。10月は、運動会や芋掘りなど、天候に左右される行事が続きますので、子どもたちが気持ちよく活動できるよう、晴れの日が増えてくれることを願っています。

 さて、2学期が始まって約1か月が経ちました。ご家庭でのお子さんの様子はいかがでしょうか。長い夏休みがあった1号認定の子ども達にとっては、始業式は久々の登園で泣いてしまう子も多く見られました。現在は、登園というものが通常の日課に戻り、楽しく笑顔で過ごしている子もいれば、まだ登園することに不安を抱えている子もいます。一人ひとりのリズムに合わせながらも、頑張って登園をさせることもまた、子ども達の「困難を乗り越える力」の成長には欠かせない経験になります。登園渋りも成長の良い機会だと思って、園と保護者の皆様とで連携しながら進めていければ幸いです。

 さて、今までの園だよりとは話は全く変わりますが…皆さん「トイストーリー5」はご覧になりましたか?私は公開して間もなく映画館で鑑賞しました。トイストーリーシリーズは小さい頃から全て観ているのですが、今回は笑いあり涙ありの中にも、考えさせられるシーンが非常に多かったなと感じ、別の意味で面白い作品だったと思いました。

ネタバレになってしまうので詳しいことは書けませんが、単におもちゃの世界を描いてるだけではなく、今後の未来の社会の姿、子ども達が直面するであろう困難が風刺のように描かれていると感じました。そこには、人間らしさ、子どもらしさが排除され、他人の目や評価を気にして生きていかなければいけないSNS社会の一面を考えさせられました。

 スマートフォンやタブレットは、子どもを一瞬で静かに、大人しくさせる魔法のアイテムだと思っています。しかし、そのアイテムは使い方を間違えれば、人を傷つけることも、自分自身を傷つけることにもなるとても怖いものでもあります。私自身も、パソコンやスマートフォンの使い過ぎで、「字は読めるのに書けない」「合っているはずなのに、何か違う気がして不安になる」という経験が増えたと実感しています。更にはAIの技術もどんどん発達しており、自分で考えなくても教えてくれる、肯定してくれる、そんな優れた技術が無料で簡単に扱えます。頼り過ぎは良くないとわかっているつもりでも、どうしても頼ってしまう無くてはならないアイテムでもあります。

だからこそ、これからの子ども達は、「全く使わない」ではなく、「どう使っていくか、管理していくか」が大切だなと映画を通して感じました。

 まだ映画館でやっているようですが、いずれ動画配信サービスでも配信されるかと思いますので、ゆっくりしたい日にお子さんと時間があれば是非観てみてください。

 

 

園長 藤本 利樹

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   今年の 9 月は雨の日が多く、なかなか秋らしい青空を見ることができない日が続きました。 10 月は、運動会や芋掘りなど、天候に左右される行事が続きますので、子どもたちが気持ちよく活動できるよう、晴れの日が増えてくれることを願っています。  さて、 2 学期が始まって約 ...